特集記事

2017.03.29

手の届くクラシックカー、ベスト8 その1 ーー フェラーリ・モンディアル、アウディ・クワトロ、フォード・モデルA、トライアンフGT6

2万ポンドでACアシーカやゴードン・キーブルが手に入る時代は過ぎ去った。だが、レアなモデルも含めて考えると、このくらいの資金で購入できる名車はまだ残っている。

最新のオークション結果や雑誌、新聞の売買情報欄に目を通すと、気が重くなる。クラシックカー市場は好景気に沸き、この趣味の基盤をこれまで築いてきた手頃な価格のクルマを含め、多くのモデルがファンの手の届かないものになってしまった。ただそれは、自分の予算やニーズに合うクルマを今までより懸命に探さなければならないということであり、確かにこの探す作業そのものも楽しみの一部だと気づかされる。

この特集記事のライター達に与えられた使命は、2万ポンド(約370万円)の予算があったなら、どのクルマを買うかというシンプルなもの。スポーツカーでもいいし、良識の範囲内で戦前のクルマでも戦後のクルマでもいい。オープンカーや本格的クラシックではない20年位前のクルマでも問題ない。価格が予算以下の場合には、おつりをどう使うかも考えてもらった。

1人1台に限定したため、オースチン・セブン・スペシャル(ポートのお気に入り)、大昔のトライアル出場車(ページ)、ジャガーXJ6シリーズI(エバンス)などを残念ながらリストから外さざるを得なかった。エリオットが好きなライレーRMも選から漏れたが、それでも依然、彼はこのクルマを欲しがっている。

また、この予算ではもう入手不可能とわかり、直前に変更されたクルマもある。例えばシトロエンSMがそうだ。その反面、意外な発見に喜ばされることもあり、今でも公道を走れるランチア・アプリリアが2万ポンド以下で手に入ることがわかった。

それでは風変わりなクルマからクラシックカーの人気モデルまで、CLASSIC & SPORTSCARのセレクションをご紹介しよう。異論、反論はご自由に……



next pageフェラーリ・モンディアル

特集記事
 
 

特集記事

記事一覧

特別企画

記事一覧

イベント・レポート

記事一覧

イベント・カレンダー

記事一覧