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2015.09.02

ギ・リジェが85歳で死去(1930-2015)

卓越した才能をもつF1チームのボスとして、そしてレーサーとして、ビジネスマンとして名を馳せたギ・リジェが85歳で人生の幕を下ろした。

1930年にフランスはヴィシーにて生まれた彼は、7歳で孤児となる。肉屋を手伝っていた時にローイングとラグビーの才能に恵まれ、フランスのB代表に選出された。

稼いだ金を貯めた彼は、ブルドーザーを買う。ビジネスにおける成功を決意した彼は、建築業をはじめたのである。

建築業で財を成した彼はモータースポーツに目をつける。フランス国内の2輪レースに参戦したと、フォーミュラ・ジュニアに参戦した。F1に活動の拠点を移したのは66〜67年のことである。

あらゆるグランプリを経験した彼がはじめに選んだのは、クーパー-マセラティやブラハムからのプライベーターとしての参戦だった。1967年のニュルブルクリンクでは総合で8位、クラスでは6位を記録し、これが彼の生涯の最高の結果となった。

その後リジェは自身のレース参加をやめ、チームとして状況があまり芳しくなかったマトラを買う。直後にドライバーだったジャック・ラフィットはわずか5戦にして1位を獲得する。79年のシーズンでは最初の2戦をトップで締めくくった。

しかしその後、ドライバーのパトリック・デパイユがレース中の事故により両足を怪我した。さらに財務上の問題がチームを襲ってしまった。1980年と81年にはなんとか勝利できたものの、最後のビクトリーは1996年まで待たねばならなかった。最終的に彼のチームは、アラン・プロストに引き継がれることになった。

しかしリジェのビジネスは終わらなかった。その後、天然肥料を扱う会社に投資し、さらなる財を成したのであった。

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