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2015.09.03

ロード・モンタギューが死去(1926-2015)

ナショナル・モーター・ミュージアムの創設者であり、長い期間クラシックカー活動に従事したエドワード・ジョン・バリントン・ダグラス-スコット-モンタギューが88歳でこの世を去った。

モンタギューは生涯にわたってクラシックカー・ファンだっただけでなく英国の自動車文化を保護/推進した、なくてはならない存在であった。

学校を卒業したばかりの若かりしモンタギューは、長男として実家にもどることはせず、ボイス&ビジョンなる公告エージェンシーを立ち上げる。

かつてのコミックであるイーグルを発表することが彼にとって初めてのミッションだった。100万冊以上が印刷され、すべてが売り切れたというのだから驚きである。

その後様々なベンチャー企業設立を経て、あらたに作られたのがモーター・ミュージアムである。少なくとも200台のクルマを収めるための施設は文字どおり広大。

モンタギュー個人の資金や熱心な自動車愛好家、さらには企業からのスポンサー料を集められた結果、大きな施設を建設することが叶ったのである。

1974年にはモノレールを導入。1989年にはナショナル・モーター・ミュージアム・コレクション・センターがオープンした。その傍らで、自然保護事業や教育事業もますます勢いを増していった。

このようにビジネスの面でかなり精力的だったモンタギューは、海外旅行や射撃、ウインドサーフィンなどの趣味も徹底して打ち込んだ。晩年、移動が辛くなった時期でさえ、オペラや演劇、食事に情熱を注いだ。

最後の最後まで、アツい男だったのである。

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