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2017.04.04

バーネット・アンド・サウスゲート大学にヒストリックカー・コースを設立

インフィールド・ロンドン特別区にあるバーネット・アンド・サウスゲート大学に、ヒストリックカー・コース(Historic Vehicle Apprenticeship)が新設されると3月12日に発表された。このコースの開設を記念して、様々なヒストリックカーがインフィールド・キャンパスに集められた。

中でもハイライトとなったのは、バリー・ヤードが所有する1953年式のジャガーXK120SEだ。

「このXKは、アメリカでレース・マシンとして使われていたもので、それを20年前に購入したものです」とヤード。「ブリティッシュ・グリーンにペイントされていたこのクルマは、ほとんど内装がストリップ・アウトされており、エンジンはヘトヘトの状態でした。そこで、ボディをベア・メタル状態にし、エンジンはおろしてリビルトしました。クルマが完成したのはおよそ3年前。それ以降、1年中を通してドライブを楽しんでいます。スーパーマーケット、セインズベリーズに娘と出かけたり、愛犬を乗せて走っています」と語った。


またミドルブリッジ・シミターGTEも貴重な1台だ。このミドルブリッジ・シミターは、オリジナルのリライアント・シミターの後をついで、日本人が設立したミドルブリッジ・シミター社が再生産をしたモデル。このクルマは、僅かに78台が生産されたに過ぎないミドルブリッジ・シミターGTEのうち、シャシー・ナンバー56を持つモデルである。

オーナーはジョンとイレーヌ・ウォーカー夫妻だ。「とにかく磨くことに時間を掛けました」とイレーヌ。「手に入れた後、2000年にはコンクールのマスタークラス・レベルにまで仕上げました。それからその状態を保つとともに、日常でも使っています」と語った。


マーク・フラーの1967年式フォード・マスタング・ファストバックはアメリカン・テイストをこのイベントに添えた。オーナーのフラーは「若干良くするために4バレルのホーリー・キャブレターとハイリフト・カムを組み込んでいます」とこのクルマについて解説してくれた。これとほぼ同じラム・エア・フードを持ったマッハ1が、キャンパスのスプレーブースに収められている。

バーネット・アンド・サウスゲート大学の学長、デイビッド・バーンは、「われわれの狙いは、コレクターやクラブ・メンバーのクルマをレストアするためのハイ・クオリティな環境を準備することです。」とコメント。それらには、近くにあるホワイトウェッブス・トランスポート・ミュージアムやジャガー・ドライバーズ・クラブなどが含まれる。

また、スペシャリスト・エンジニア・ギルドのチェアマンであるマイケル・スコットは、「こういった場所が与えられたことに本当に興奮しています。クラシックカー・レストレーションとエンジニアリングに明るい将来を感じます」とコメントしている。

もし、日本人でこのコースに興味のあるかたは大学のホームページをご覧いただきたい。

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